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  • らそんぶる、JAPAN JAM 2025で躍動のステージ!初夏の空に響いた全6曲のセットリスト

    2025年5月5日、千葉・蘇我スポーツ公園で開催された「JAPAN JAM 2025」に、注目のガールズバンド・らそんぶるが登場。BUZZ STAGEのトップバッターとして、11:30からフレッシュでパワフルなステージを展開し、集まった観客を大いに沸かせました。

    バンドは、代表曲「START DASH★」で幕を開け、一気に会場の熱を引き上げます。続けて披露された「風船」や「いつかのうた」では、透明感あるボーカルと繊細なメロディが印象的なパフォーマンスを見せ、観客の心をつかみました。

    後半には、新曲となる「夢を見よう!」や、観客との一体感を生む「オーライ」、そしてラストにはエネルギッシュなロックナンバー「ロックンロールに恋をしたんだ!」でフィニッシュ。全6曲という短いステージながら、らそんぶるの魅力が凝縮された濃密な時間となりました。

    セットリスト(2025年5月5日・BUZZ STAGE)

    1. START DASH★
    2. 風船
    3. いつかのうた
    4. 夢を見よう!
    5. オーライ
    6. ロックンロールに恋をしたんだ!

    なお、ライブの模様やセットリストは音楽情報サイト「rockinon.com」でも公開中。また、5月30日発売の『ROCKIN’ON JAPAN』7月号には、「JAPAN JAM 2025」の特別冊子として全出演アーティストのライブ写真とセットリストが収録される予定です。

    結成からわずか1年でフェス出演を果たしたらそんぶる。今後の飛躍から目が離せません。

    画像引用

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  • 話題のミセス「天国」なぜ人々の心に刺さるのか?!

     Mrs. GREEN APPLE(通称・ミセス)の楽曲『天国』が、SNSを中心に爆発的な共感を呼んでいる。リリースされてからというもの、「聴くたびに泣いてしまう」「心がどこかへ連れて行かれるようだ」といった声が後を絶たない。

     その感動の正体は、一体何なのか?

    音楽的な“上昇”が、まるで魂の昇華を描いているよう

    まず注目したいのは、楽曲後半にかけての転調の連続だ。通常、楽曲における転調は、場面の変化や感情の盛り上がりを示す手法だが、『天国』における転調はそれだけでは終わらない。

    ラストに向けて、何度も、そして徐々に上がっていくようなこの転調は、まるで魂が天に昇っていくような感覚をリスナーに与える。メロディが空へ、空へと引き上げられていくような展開に、聴き手の心も一緒に引っ張られていくのだ。

    この音楽的な高揚感は、単なる“盛り上がり”ではなく、「天国」というタイトルが暗示する世界観を、音そのもので表現した見事な演出だと言える。

    「プツッ」と終わる余韻のないラストに込められた死生観

    そしてもう一つ、多くのリスナーの心を強く揺さぶるのが、**曲のラストの“終わり方”**である。

    盛り上がりに盛り上がった後、突如として曲がプツッと途切れるように終わる。余韻を残すでもなく、静かにフェードアウトするでもない。まるで、突然息が止まるような、世界から音が消えるような…そんな終わり方。

    この唐突な“無音”は、聴いている者に衝撃と喪失感を与える。まさに、人生の最期――「死」というものがどうしようもなく、ある日突然やってくるという現実の不条理さを、音楽で表現しているように思える。

    「天国」は音楽以上の“体験”である

    このように『天国』という楽曲は、単なるバラードでも、メッセージソングでもない。音楽構造の中に、「死」と「その先にある救い」までを織り込んだ、人生の一場面を体験させる作品なのだ。

    だからこそ、多くの人が「何度聴いても泣いてしまう」「この曲を聴くと、大切な人を思い出す」と口にする。

    ミセスが描いたのは、“天国”という場所ではなく、その手前にある心の揺れ、痛み、そして希望なのかもしれない。